2014年4月11日金曜日

スランガン島 海ガメ保護・飼育センター ”Hello ベイビーカメちゃん’s” Byバリ倶楽部

先日、バリ本島からスピードボートで約30分で行ける島。
レンボンガン島( Lembongan island)のすごく綺麗な海でシュノーケリングをしていた所、私の近くで野生の海ガメがスイスイ泳いでるのを運よく見ることが出来ました。

海ガメは私の動物大好きランキングの上位に入っているので、だい、だい、大興奮でした!!

そこで、”もっともっと海ガメについて知りたい!”

という事で・・・

バリ島南部のちょうどサヌールとクタの間にあるスランガン島(Serangan island.前はタートル・アイランドとも呼ばれていたそうです)
に、海ガメ保護・飼育センターという所があると聞いたので、さっそく行ってきました!

この大きなカメちゃんが目印です!
さっそく中に入ってみると・・・スタッフの方が笑顔でお出迎えしてくれました!
入場料はかかるの?と、一緒に付いて来てくれたバリ人のお友達に聞いた所、

「観光客には請求してるみたいだよ。でも値段は決まってなくて、ばらばらだと思う。」

と、なんともバリらしい返事が返ってきました。(笑)

 私は運よく無料で中に入ることが出来ましたが正直な所、実際に行ってみないと分からないですね・・
 私の勝手な推測ですが、大体20000ルピア(約200円)。多くても50000ルピア(約500円)で見学は可能だと思いますよ!あくまで推測ですので参考までに・・・

中に入ってみると・・・
砂場のような場所があり、保護した日付けごとに卵が埋められていました。

卵が埋まっていると思うとそれだけでなんだか可愛いです・・・
もっと中に入ると手のひらサイズのアオウミガメの赤ちゃんがたくさん泳いでいました。
ぴょこ ぴょこ スーイ スーイ

 見た目は青くないのにどうしてアオウミガメかというと、体の中の脂肪の色が緑色だからだと言われています。カメ好きの私としては少し悲しいですが、食用としても人気があるようで、バリでもお供え物の一つになる事があるそうです。
大きくなると甲羅が80cmから100cm。体重が70kgから230㎏にもなるそうですよ! 

              
たくさん寄ってきました^^可愛い~

こんなに間近で見られますよ!!
ここでは、怪我をしてしまった海ガメも保護しています。
下の写真をご覧下さい。片手がないですね・・・海に居たら死んでしまうという事で保護されたそうです。タイマイという海ガメの種類です。

 海ガメの赤ちゃんは夜の真っ暗闇の中、卵から生まれてすぐに自分の力で海の方にヨチヨチ歩いていきます。なぜ自然と海の方へ行くかといいますと、陸に比べると海の方が明るく見えるからだそうです。

 しかし最近では、海の近くにホテルやレストランなどが多く建設されている為、そのライトが目立ってしまい海ガメの赤ちゃんは海の方向ではなく違う光を目指して別の方向に歩いていってしまう子もいるようです。

 本来ならば人間の手助けなく自然に海に戻って欲しいと思うのですが、その環境を作ったのも人間なので、なんだかすごく考えさせられました・・・。
 

持ち上げちゃってごめんね!!
 でも!!
その問題もすぐには解決しません!なので今はここにいる子達がまた海に戻って元気に泳ぐ姿が見れる事を願うばかりです・・・

今度は海の中で一緒に泳ごうね~!!



海ガメセンターの住所:Jl. Tukad Wisata No.4, Serangan, Denpasar, Bali
電話:0361-8577881
営業時間:9:00~17:00


 

バリ倶楽部

バリ倶楽部 ディープなツアーを遂行しています!



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