2014年9月29日月曜日

バリ倶楽部 レンボンガン島 家族のある風景



 レンボンガン島には約4000人ほどの人々が暮らしています
少し山の方に入るだけで、島の人々の生活がみえてきます

普段、仕事で会う村の人たちも家庭を持っていて、仕事のときとはまた違った一面がみえます



お祈りのときも、家族みんなが集まり世間話で話しが盛り上がります。
お祈りをしている時間より、家族で笑って冗談を言い合っている時間の方が長いのです。


レンボンガン島で一番気持ちが良い時間
それは夕方です。
昼間はじりじりと暑かったのに、急にひんやりとした空気にかわっていきます。



お祭りがある日の朝は4時、5時ぐらいから準備をしてお祭りに備えます
お祭りの日は仕事も学校も休みです

お祭りの日は「家族が集まる日」 でもあると思います。



毎朝、神様・・そして魔物にも欠かさずお供え物を捧げます。


これからもレンボンガン島の魅力をお伝えしていきますね。

それではまた。

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2014年9月18日木曜日

バリ倶楽部 ヒンドゥー教~歯を削る儀式 「ポトンギギ」in レンボンガン島



「メイ、9月にポトンギギがあるから絶対に来てね!!」

と、いつもお父さんのように優しくしてくれているバリ倶楽部スタッフのカデックからのお誘いのもと、
ポトンギギという儀式に参加させてもらいました。

ポトン ギギの意味は「ポトン」とは「切る」や「落とす」という意味があり「ギギ」とは「歯」という意味です。なので、直訳すると「歯を切り落とす」というなんだか怖そうな感じですが、
実際は切り落とすではなく、削るという感じでした。


バリヒンドゥーでは尖った八重歯は悪の象徴でそれを削ることで完全な人間・人としてしっかりと生きられるようにと、男女とも17歳ぐらいから儀式を行うそうです。


50人以上集まり、なんと皆家族だそうです!!家族の多さに驚きました



男女を含めた8名がポトンギギに参加しました
この衣装、想像の通り頭の飾りも重く、女性はコルセットのようなモノをお腹に巻いているので
苦しいです
早朝からこの衣装を身にまとうので、途中で体調を崩す人が沢山いました


お祈りからはじまります・・・









 家族が見守る中、始まります・・・


ヤスリのようなモノで歯を削っていきます


 この光景を見て、涙を流している人もいました
バリ島の文化、昔から受け継がれてきたもの・・
とても貴重な時間過すことができてとても感動しました


 最後にまた全員でお祈りをして、ポトンギギは無事に終わります


この子たちも何十年かしたらポトンギギを経験するんだろうなあ・・・



私はヒンドゥー教ではないけれど、宗教とは関係なく家族の強いつながりを強く感じました。
私もちょっぴり家族に会いたくなりました(笑)

私もクバヤを着させてもらったので記念にパチリ




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